アパレル業界で3年と少し勤めていましたが、私は異業種に勤めていました。(教育関係の仕事・携帯電話会社3年)
そんな私も最後の方は人事にもかかわることに。
アパレル業界の面接は他の業種の面接と少し異なります。大雑把に言うと重視するチェック項目が違うのです。学歴もそんなに重要視されません。
異業種からの転職希望の方もこの記事を読んで事前に準備をすれば安心して面接を受けてもらえるはずです。

Contents
【アパレル業界】面接の前に必ず確認しておくべき下準備。
ブランドコンセプトまたは取り扱っているブランドやアイテムについて調べておく
ブランドコンセプトや取り扱っているブランド・アイテムを言えないというのは面接を受ける権利がないくらいダメなことです。
特に自社ブランドを扱っているアパレル会社というのは自分のところの商品にかなりの愛着を持っています。ブランドコンセプトと合致した人材を取りたいと思っていると意識して勉強してください。
アパレル会社は自社ホームページを持っているところがほとんどです。絶対見ておきましょう。
アパレル業界の面接はスーツじゃなくて私服指定が多い。どんな服装をしていく?
とにかく清潔感ときちんと感が大切です。
無理に取り扱いブランドの服ばかり着なくても大丈夫ですがトップスかスカートか小物、どこか1つでも自社ブランドを取り入れてもらっていると一緒に働いたときのイメージがしやすくなります。
面接の最中に『この人が店頭で販売員をしていたらこんな感じだろうな。』と面接官に想像させることが出来たらかなりの高ポイントになります。
アパレル業界の面接では販売の経験と熱意が大切。
アパレル業界の面接では学歴や知識よりも販売の経験と熱意が重視される場合も多々あります。
販売の経験というのは同じ洋服の販売の経験があるとい一番いいのですが、レジ打ちの経験があればそれをアピールしていきましょう。
私は本屋さんでの販売経験をアピールしました。
売れそうな本を平場に置いたり、ポップを作ってアピールしたり、同じ作者でイベントを打ち出した経験です。
それでも十分プラスになります。もし販売経験がなくてもマイナスにはならないので安心してくださいね。
こんな人に売り場に立ってもらいたいと思える人柄でアピール。
洋服の販売で店頭に立つということはそのショップ・ブランドの顔になるということです。
洋服の販売って『店員さんの着ているものってどこに置いていますか?』とか『店員さんの服、全身そのまま欲しい』なんていってもらえることがとても多いです。
セールの時には売りたい服を自分で着ます。それが面白いくらい良く売れるんです。
だから、服の雰囲気に合ったメイクや髪形をして自分自身をプロデュースすることも。
面接官はそのようなところもじっくり見ています。
この人が店頭に立ったらブランドのイメージを損ねることはないだろうか。着てくださったお客様にこの服欲しいと思わせることが出来るのだろうか。
どんなブランドでも明るくて気さくな接客が出来る人が好まれます。
面接の最後にある逆質問でプラス評価を得よう。
面接の最後によくある『何か質問ないですか?』という逆質問。
これをどのように答えるかによってあなたのイメージがどのように面接官に残るかが決まります。
面接の最後にあなたの熱意をアピール。
- もし、いいお返事がいただけたとして、入社までにやっておくべきことはありますか?
- 身に付けておくとよいスキルや資格はありますか?
など、御社の力になりたいんですというアピールはとても良いと思います。
もちろん笑顔でポジティブな印象を残せるように。
やってはいけないマイナス評価になる逆質問は?
- 土日の休みって取れますか?
- 社販はどれくらい割引になりますか?
- お給料・賞与はどれくらいのペースでアップしますか?
などと待遇や自分本位で都合のいいことばかり聞くのはマイナス評価になる可能性があります。
出来れば面接の最後はポジティブなイメージ終わるようにしましょう。
最後にアパレル業界の面接のポイントまとめ。
- ブランドコンセプト・ホームページは必ずチェックしていく。
- 私服面接は清潔感ときちんと感を大切に。アイテム1つ自社ブランドのものを身に付けておくとさらに良い。
- こんな人に自社の服を着てもらいたいと思わせる人柄を魅せる。
- 逆質問では企業への関心の高さをアピール。
早速アパレル業界の求人を探してみよう。
