以前クレクレママ(お下がりをめちゃくちゃ欲しがるママ)に関するトラブルの記事を書きました。
どんなママかというと、人が良さそうで気弱な頼まれたら断れなさそうなママに『いま、○○ちゃんが着ているお洋服かわいい。サイズアップしたらお下がりちょうだい』と洋服を始め、おもちゃでも何でも欲しがる人の話です。
上記の方は常識がないなぁと思いますがやっぱりお下がりがあると助かるのも事実。
でもクレクレママだと思われたくないし、常識のない人だと思われるのも嫌。何よりもママ友間でトラブルは絶対起こしたくないですよね?
この記事では、自分からはどうしても『お下がり欲しいな』とは言えない人のためにどうすればママ友トラブルにならずにお下がりをあげる人ももらう人もお互いにウィンウィンの関係でいられるかどうかについてお話します。
この記事を読んだ後に『今までの自分の考え方は間違っていたかもしれない』とか『こうすればお互い気持ちよくお下がりをもらう事が出来るな』と思っていただけますよ。
Contents
クレクレママが非常識なのは『お下がりをもらってあげてる』という意識。
クレクレママは『お下がりはいらないもの=もらってあげてる=感謝されるべき』だと思っています。
普通の感覚だとお下がりは『もらう・いただく』という感覚ですよね。でもクレクレママは違うんです。
だから悪気なく『これちょうだい』『これ着てあげる』と言えるのです。
大切に着ていた服、着れなくなったらどうしてる?
- 下の子に着せる。
- 大切に着てくれそうな人にあげる。
- フリマアプリで売る。
- サイズアウトしたら捨てる。
子供の服ってあっという間にサイズアウトしてしまうので比較的きれいなままのものも多くありますよね。
でも、大人の服に比べると思い出も多くなかなか捨てることが出来ないものもあります。
フリマアプリで売ることを前提に服を買っている場合も。
フリマアプリって服以外にもおもちゃや育児用品何でも売れます。
お下がりを売ることを前提に買っている人もいます。
なので『サイズアウトしたらちょうだい!』『これどこで買ったの?欲しい』なんていわれても困ってしまう人も多いんです。
少し前の感覚だと、サイズアウトしたものはいらないもの。っていう感覚だったけど今は全然違いますよね。
お下がり欲しいことをママ友トラブルにならないように伝えるには?
『3姉妹だからお下がりはもらわなくても家にあるでしょう?』ってよく言われます。
でも3姉妹だからこそ、どの服もヨレヨレだったり破れてしまったりして末っ子に着せられないものも多いです。ズボンが全くないのは長女・次女が公園好きのやんちゃ坊主だったからでしょうか。
だからお友達にお下がりをもらえると本当に助かります。
『末っ子ちゃんの服足りてる?』それに気づいてくれるママ友は本当に気遣いのできるいい人だなぁと思います。
『末っ子が大きくて、産まれた季節も真逆だし、ズボンが破れたものばっかりなんだよね。』というと角も立たずにお下がりがもらえます。
【お下がりトラブル回避策】お下がりにお礼は必須

私は継続的にお友達からお下がりをもらっています。
長女のお友達のお下がりだと、次女・末っ子が着れるサイズです。
もう1人は次女のお友達なので末っ子用のお下がりです。
次女も着れるサイズのお下がりって本当に助かるんですよね。
実家からもらったフルーツとか、庭での芋掘りにお誘いしたり、お誕生日プレゼントを用意したりしているよ。それでもお下がりのほうが得だと思えるくらい状態のいいお下がりをもらってるんだ。
【感謝の気持ち】お礼をすることで次につながる可能性も。
もちろんもらった後に『このお洋服着せてみたよ』とか写真を送ったり『このおもちゃめっちゃ気に入って遊んでる。ありがとう。』とかメールしたりしています。
『○○が着てたお洋服、末っ子ちゃんが着てるよ。こんなに小さかったんだね。』なんて懐かしんで話題にしてくれてるそうです。
一緒に遊ぶときとか参観日に着せていくと『めっちゃ着てくれてる!またお下がりあったら持ってくね。』なんて言ってくれますよ。
【解決法】快くお下がり持っていこうと思ってもらえるようになろう。
自分から『お下がりちょうだい。』『今着てるこの服がいいな。』『どうせもう着ないんでしょう』なんてことを言ってはいけません。
自然に、快く『あの子のところは大切に着てくれるからお下がりを持っていこう』と思ってもらえる配慮が必要です。
『もらってあげてる』なんて気持ちでいるとやっぱり態度にも出てしまいますよ。
お下がりは思い出も一緒にいただく気持ちをもってくださいね。

