Twitterなどでいろんな人の意見や考えを聞いて今まで自分はなんて一辺倒な考えしかできなかったんだろう?きっと私の言葉で傷ついた人もいるんだろうなと反省しているむぎです。
私の義妹夫婦はDINKSという子供を持たないという選択をしている夫婦です。
DINKSという考えの夫婦は全体の3割。10人に3人はそういう考えの夫婦だそう。
仕事場でもいませんか?子供がいないからって残業を押し付けられる人。それでもイヤと言えない人。
同世代のママよりも残業も仕事も頑張っているのに何で理解されないんだろう?
税金だって、誰よりも払っているのに『子供まだなの?』『子供ができて1人前』なんて言われなきゃいけないの?
安易に『子供まだ?』とか言っちゃいけないよね。でも義妹にも言っちゃってたかも。

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DINKSという考え方。増えている理由は?
DINKs(ディンクス)とは意識的に子供は作らない夫婦の事。
Double Income No Kids 子供なしの共働き の略です。
厳密には病気や身体的な原因で子供が欲しくても出来ない夫婦とは違います。
近年、DINKsという考え方をもつ夫婦は増えていてその割合は30%だと言われています。
増えている理由としては結婚の高齢化と考え方の多様化が大きいと言われています。
なぜ、DINKsという考え方を持つようになったの?
なんで子供を持たないということを思うようになったの?と聞くと
- 出産のタイミングを逃してしまった。
- 子供を愛せるのか不安しかない。(自己肯定感が低い)
- 子供を育てる自信がない。
- 仕事や自由・配偶者の事が大好き。
- 経済的な余裕がない。
こんな意見が多く聞かれました。
義妹は子供を育てる自信がない。自分の事で精一杯。仕事が大好き。
友人は年齢と経済的な理由、もう1人は子供ができると配偶者は子供の事に夢中で自分を見てくれなくなるからだと言っていました。
みんな仕事をしていて、残業もバリバリこなしています。
仕事ができるタイプの子達なのできっと会社にとってなくてはならない戦力なんだと思います。
DINKsの人はセクハラやパワハラ・モラハラなどハラスメントを受けやすい。
DINKsという考えをもっとたくさんの人に知ってほしいと思った理由の1つにDINKsやノンママはハラスメントを受けやすいということがあります。
『夫婦仲はいいの?』などのセクハラ。
『子供がいないなら時間もお金も自分のことだけに使えていいね』
『子供のお迎えに行かなくちゃ、残業お願いね?』というパワハラ。
『子供産まなかったこと後悔しない?』『こんなにかわいいのに何で子供産まないの?』などのモラハラ。
もうハラスメントのオンパレードです。でも、これが日常。よく言われること。
子なしだと生きづらい世の中って本当?

義妹に『仕事が忙しいし、子育てできる自信ないし、そもそも子供は好きじゃないから』と子なし宣言されました。
会社では子なしの女性の親御さんや親戚には『まだなの?』『子供がいないならお金も時間も自由に使えていいね』とか『子供のお迎えがあるから残業代わってほしい』なんて言われるそう。
子供欲しくない、なんていうと人間失格?感情大丈夫?みたいな心配されるし。
と言っていました。
私も義妹から始めて言われたときはびっくりしたし、自分も無意識で『子供っていいよ!』みたいなこと言ってたけど、無責任な親よりも断然いいよね。
後悔するかしないかはきっとその時にならないと分からないし、子供がいたって後悔することもあるかもしれない。そんなの分からないよね。
子なしが生きづらい世の中なんて早くなくなればいいのに
なんでママ応援ブログにDINKsの事を書いたのか?
DINKsについて、ママにこそ知ってほしいと思ったんです。
きっと、誰より一緒に働くママに理解してほしいと義妹は思っていると思うから。(いや、きっと余計なお世話だと思っていると思いますが。)
一緒に働いている人ってやっぱり一緒にいる時間も長くなるし、話をする機会も多いですよね。どんなに頑張っているワーママさんだってやっぱり子供が熱だったり、学校の行事で休みを取ることもあります。そんな時、やっぱり男性だったり、ノンママに助けられているところってあると思うんです。
ノンママ・DINKsさんがこんなことを思っているんだよって知っているのといないのでは全然違いますよね。
今回記事にするにあたって、結構いろんなことをズケズケ聞いちゃったんですが、やっぱり価値観の違いや偏見、自分の固定概念を覆すのって難しいなぁと思いました。ついつい余計なことを言っちゃってるんですね。
DINKsではなくて、実は不妊治療をしている夫婦も結構多いと思うんです。
特に会社。みんな気持ちよく仕事ができたらいいのになぁと思いました。
