建築学科とい専門的な大学を卒業したにもかかわらず、卒業後の就職先は雑貨店。
そんなBさんが専業主婦からモデルハウスの受付のパートを始めました。
今は受付のパートですが、パースをひくお手伝いをしたり専門的なお手伝いもしていくそうです。子供が手を離れたらフルタイムで働きたい。出来れば正社員にもなりたいと語ってくれたBさんは43歳。お料理上手でインテリアにもこだわりがあって、中古で買った古民家も自分たち夫婦で改装中。(もう10年以上も改装を続けている様子)
43歳で新しい専門的な仕事を始めるなんて本当に素敵だなと思いインタビューさせていただきました。いまは仕事に行くのが楽しみでしょうがないというBさんの話、かなり就職に対して勇気をもらいました。
- 建築学科の大学卒業後、雑貨店勤務
- 専業主婦からハウスメーカー展示場の受付。
- 現在パート週4日10時から15時まで。ゆくゆくはフルタイム・正社員希望
- 子供は中学1年生と5年生
- 結婚後、初めての就職活動
少し失礼な質問もしてしまいましたが快く話をしてくださったBさんに感謝です。

Contents
建築学科の大学卒業・専業主婦を経て43歳で初めての建築関係のお仕事に。
43歳で新しい分野・住宅業界に就職したBさん。
私とは出会った時から専業主婦だったので建築科の大学を卒業していたことにも知りませんでした。ただ、中古の古民家を買って自分たち夫婦で改装したり、床を張り替えたり、修繕しているということは知っていたので納得でした。
子供が小学校に入っても専業主婦で、家事能力もとても高かったので仕事しようと思うんだという話を聞いたときはびっくりしました。
専業主婦からの転職活動期間はどれくらい?
求人数がとても少ない業界だから求人を探すのが難しかった。

求人の少ない業界はとにかく応募。チャレンジ。失敗しても次へ。
求人を見かけたら飛びついて応募していたというBさん。
たしかに住宅業界って新卒を取るイメージがあります。40代のパートさんを採用する感じではないですよね。
他にも選択肢があると思うと気が楽になりますよね。とはいえ、心は折れかけていました。
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空いてる時間でしっかり稼げる在宅・時短のお仕事はママワークスだそうです。

転職活動で必要なものは何だと思いますか?
子供たちは生まれてからずっとお母さんが自宅にいつでもいる状態だったので鍵を持つことも始めて。過保護と思われるかもしれませんが、お留守番の約束や鍵の管理まで出来るだけ具体的に話をしました。
学童に入らせることは出来ないので夏休みなど長期休暇の時のお昼ご飯も心配です。
そうですね。小学生・中学生のお子さんがいるご家庭ではやっぱり長期休暇が気になりますよね。
専業主婦からパートに。仕事を始めてよかったと思うことは?
小学生の次女が家事を手伝うようになったことです。
いままで過保護ってくらい何にもしなかったので。母が働いていることを応援してくれています。
お手伝いしてくれるようになったのはとてもプラス評価ですよね。
しかも私から見てもとても丁寧にお手伝いができてて本当にすごいんです。正直、私よりも掃除・洗濯上手です。
最後に・・・これからの目標ってありますか?
専業主婦期間の長いBさんですが仕事を始めてから本当にキラキラしていてとても若くなった気がします。
最後にこれからの目標を聞いてみました。
面接の時にも言ったんですが、ゆくゆくはフルタイム・できれば正社員になりたいと思っています。パートはそのための準備期間だと思っています。
大学生のころ、家のパースをひくのが大好きだったんです。できることなら仕事でもそういう仕事ができたらと思って今勉強中です。
【就職体験談】主婦の初めての就職は家族みんなのおかげ。
長い期間、専業主婦をしていた人にとってはパートでもとてもハードルの高いものです。
何枚も何枚も書いた履歴書。くじけそうになって一回休憩期間もあったそうです。その時ちょうど相談を受けましたがその一生懸命さにぜひ希望した職場とご縁がありますように、と心から思いました。
いまは毎日しんどいと言いながらもキラキラな笑顔です。
娘さんともお話しましたが、少し見ない間にぐっと大人になった印象でした。
きっといい経験になって言うんだと思います。

