反抗期・思春期の形は人それぞれ。子供が成長している証だし、期間限定のものだと思ってはいるものの10歳娘の反抗期にクタクタでした。
しかし、たった1つ生活習慣を変えただけで、母子関係が一気に良好になったんです!私の取った反抗期の子どもに対する方法を紹介いたします。
私の想像していた反抗期は
- 部屋に閉じこもって親と同じ空間に居たくないと言う。
- お父さんのパンツと一緒に洗濯しないでって言う。
- 服装の乱れや忘れ物が格段に増える。(持っていく気がない)
- 喫煙や自転車やバイクの危ない乗り方など不良行為。
- 親にババァとかジジィとは暴言を吐く。
上記のようなイメージでした。
長女の場合は1つも当てはまりません。
娘の反抗期は父親のいうことに対してグズグズ。すぐ泣く。すぐに被害者ぶる。
でも、反抗期が体の成長に心が追い付かず、心が不安定になる状態を言うのであれば我が家の長女も反抗期なのかな?と思います。
反抗期の10歳娘との距離を感じ始めた私がとった方法は1つ!家でできる仕事にして、子どもの目の届く距離に居続けたこと。
母子の物理的距離が近いけど子供の負担になるようなべったりと重たい関係にはならないように精神的には少しだけ離れることが、なぜ反抗期に有効なのか。以下に我が家の例を紹介するので、お子さんの反抗期に手を焼いている方は是非、参考にしてください。
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10歳前後の反抗期は子供自身も分からない不安や苛立ちを抱えている。
そもそも思春期と言いうのは急激な体の成長に心がついていけない不安な状態のことです。
心がついていけないのですから、なんで自分がイライラしているのか全く分かっていません。
『自分はまだ子供なの?大人なの?』
さらには自分の存在意義まで分からなくなってしまっている子もたくさんいます。
だから、何をいってもどうしても反抗的な態度が変わることはないと思ってください。
でも、何もしないわけにもいかない。この時期をどう乗り越えるのかで今後の親子関係が変わってしまう、大事な時期です。
お母さんも毎月ホルモンのバランスが崩れてイライラすることってありますよね?
初めての経験で、さらに理由が分かっていない分、その数倍モヤモヤ・イライラするものだと思います。
私自身、反抗期だった時に親から『こんな子じゃなかったのに』とか『産まなきゃよかった』みたいなことを言われて未だに心の奥でモヤモヤしたまま大人になりました。
子供である私のほうがなんで生まれてきたんだろう?産んでほしいなんて頼んでないのに・・・なんて思っていました。
皆さんはこんな失敗をしませんように・・・。
【男女別】反抗期に子供が起こしやすい行動。
男の子
- 何を聞いても答えなくなる。
- 親に暴言を吐く。
- 暴力的になる。
- 怒っていたかと思うと急に泣いたり甘えてきたりする。
女の子
- 父親に対して嫌悪感を抱く。
- 親のすることに反対する。反対意見を持つようになる。
- 親を見下したような態度をとる。
- 自己肯定感が低くなる。他人と自分を比べて落ち込む。
女の子は男の子に比べると表立って反抗することがない場合がありますが、口には出さなくても上記のように父親に嫌悪感を抱いたり、他人や自分を見下してしまったりします。
態度に現れにくい分、親としては注意が必要です。
【対策】反抗期に絶対してはいけない親の対応
今後の親子関係にも歪みやしこりを残してしまう可能性のある反抗期の子供に対する親の行動。
今まで子供からは想像できないような行動を起こす子もいるでしょう。反抗的な態度やしゃべり方にイライラするなというほうが無理な話だと思います。
でも、そこをぐっと抑えて、これだけは絶対しちゃいけないという親の対応についてお話します。
【忍耐】何はともあれ第一に子供の話をちゃんときいてあげる。
反抗的な態度を取られたことに気を取られて子供の言い分を最後まで聞いてあげていないなんてことはないですか?
反抗的な態度の内側に隠れてしまっている子供の言い分・考え・話をちゃんと聞いてあげてください。
忙しいとちょっと待って!と言ってこのまま忘れてしまったり次の用事の時間になってしまったり、次女・三女が喧嘩を始めてしまったり。
結局話を聞いてあげることの出来ないまま1日が終わっちゃうことってありますよね。そうするとママは私のことは見てくれないなんて信用を無くしちゃう場合も。
忙しいときでも出来るだけ顔を見てあげるようにしなきゃなぁ。
【寄り添う気持ち】命令はNG。注意は短く、決して相手の事を否定しない。
注意をするときにあれも、これも、ダラダラいろんなことを注意していませんか?
一度に2つも3つも注意してもなおりません。むしろ反発されてしまうだけです。
小さな子に怒るのと同じです。
聞く耳を持ってくれているときに1つだけ。それ以上を求めてはいけません。
むやみやたらと命令したり、指図するのもダメですよ。
子供に何を言われても親はイラっとして言い返さない。
手塩にかけて育ててきた子ども達に暴言をはかれると誰でもカッとします。
思春期に入った子供たちは小学校5年生から中学生。普段はもう子供という感じではなくなってしまっているかもしれません。でも、身体が大きくなってもまだまだ子供。
カッとなっても深呼吸。同性だと余計に難しいかもしれませんが、ぐっと抑えて大人な対応を心がけましょう。
うちの子の反抗期は?少し内向的で気づきにくい。
小学校4年生の長女がいま、父親に対して反抗期の第一歩を踏み出しているようです。
- 学校から帰ってくると少し部屋にこもる。
- お父さんに対して直接は言わないけどブツブツ文句を言う。
- お父さんが家にいる日(休日)を確認して少し落ち込む。
- お父さんが選んだ服は着ない。
私に対しては反抗的な態度は取っていませんが、父親の言う事を理不尽だと思ったり、一緒にお買い物やプールに行ってくれなくなってしまいました。
また、お父さんはシフトせいなので休日がランダムなのですが『お父さんっていつ休みなの?』と聞きながら自分の休みとかぶると『はぁー』とため息をつくことが増えました。
それでもまだ一緒に出掛けてくれるので『こんなの反抗期じゃないよ。本物はもっとすごいよ!』と反抗期をすぎた経験者ママたちに注意させるかもしれませんね。
でも、そばにいる私にとって夫の事をブツブツ言われるのは気分のいいものではありません。
反抗期の子供に取るべき行動は?感謝の気持ちと距離感が大切。

反抗期の子供はいくら自分の子だと思っても目に余る行為が多いです。
本当に親の忍耐力が試されます。
うちの場合は特に私に対して何をするでもなく一人でグズグズ言っているだけなんですが、言いたいことあるなら面と向かって言えば?といつもイライラしています。
なので私なりの対策は『距離を取りつつ、でも見放さない』という事です。
私の反抗期のときは『親から見放さた感』がとても強かったんです。親はそう思っていなかったかもしれませんがそう感じたんです。
少し反抗したら『産まなきゃよかった』『誰の子なん?』みたいなことを言われてしまって。
だから私は長女から離れない。でも近づきすぎると私の事を娘がストレスに感じる可能性があるので重たくならないように気をつけています。
同じ空間にいるけど私は仕事。でもいつでも話を聞く準備は出来ているよとアピール。
長女のことを意識したり、すごく近くで一緒にいるとやっぱりイライラすることもあります。
長女に、もし、本当に何か言いたいことがあるのならいつでも聞く準備は出来ているよ。と話をして、あとは同じ空間でブログを書いたりSEOやライターの勉強をしてます。
上手く距離をとって、でも一緒にいると学校の話をしてくれたり、嬉しかったことの話をしてくれます。
今はまだ、ぽつりぽつりといろんな話をしてくれますし、ブツブツ言いながらも父親の事は嫌いでないようなので、本格的な反抗期はまだなのかもしれません。
自我の強い次女の反抗期のほうがきつそうなので今から子供との距離感を探っていきたいと思います。
本当に、自分の子供にこんなに気を使うことになるとは!親って忍耐力がどれだけあっても足りない気がします。
いい距離感を保つために・・家でできる趣味や在宅ワークがお勧め。
反抗期で大切なのは親と子供の距離感です。
反抗期がひどくなる理由の1つには『親が過保護』『親が子離れできていない』ことがあげられます。
反抗期の娘のために、私が始めた初めての在宅ワークはサグーワークスで300文字程度の本の紹介文を書く事でした。
初心者でも日に3.4時間の作業で月に2万程度の収益はあったので、外の仕事を辞めても家計へのダメージは少なく済みました。
在宅ワークだけじゃなくて趣味や勉強でもいいと思います。
特に英会話はオススメ。親が勉強していると子供も自ら本を読んだり勉強をしたりしだします。親の事しっかり見ているんですね。
