ママたちの再就職。
ブランクがあったり子供たちの預け先のことだったり、不安なことが多いですよね。
そんな不安にどうにかこうにか打ち破って面接までいったときつい言いたくなるのが『未経験の業界ですが(ブランクがありますが)やる気はあります。』というセリフ。
一見、やる気があってプラス要因のような気がしますが、実は面接官からはマイナス要因として捉えられることが多いセリフなんです。
何処がどのようにダメな言葉なのでしょうか。
同じ意味の言葉でも言い方を変えると高評価になる場合も多いので知っておくと便利だよ。
面接では企業の気持ちになって考えることもとても大切なことなんだ。
こんな人に読んでほしい。
- 面接なんてやる気ありますアピールしておけば受かる!と思っている方
- 面接でアピールできる資格も特技もないと持っている方。
- 面接が苦手という方。
- 転職したいけど自分に自信がないという方。
面接で自分をアピール出来ることがないから『やる気』だけ見せようと思っていませんか?
最後まで読んでいただければ『やる気アピール』のデメリットやほかにアピールすべきことが見つかりますよ。
Contents
【ママの転職・再就職の面接】必ず聞かれる志望動機。
再就職のとき、必ずあるのが面接です。
みなさん志望動機はきちんと考えて面接に挑んでいますか?
面接でよくあるのが『経験がありませんが、ぜひ御社で勉強させていただきたいと思っております』『新しいジャンルにチャレンジしたいと思っています。未経験ですがやるきはあります。』という言葉。
でも、これって実は企業からするとマイナス要因になる恐れがあるのでできるだけ使わないほうが良い受け答えなんです。
新卒採用枠なら『企業で育てる』という考えは十分にあるのですが、それ以外の転職組・再就職組に関しては『企業は君の学校ではない・育てる時間はない。』と思われているんです。
もし、パートではなく正社員や派遣社員での採用ならなおさらです。
新卒採用と転職採用では企業側の求めるものが違っていて当たり前。出来れば即戦力が欲しいと思っている中で『経験はないですがやる気があります!』というとどうしてもプラスの評価にはならないですよね。
【再就職】企業が中途採用に求めているのは即戦力
ママの再就職。企業が求めているものは即戦力です。
時に転職の際は『できるもの』だと思われて当然です。
でも、今までと違う業界で働きたいと思う気持ちも分かります。そんな時には『勉強させてください』ではなく『違う業界にいましたが、こんなところは役に立てると思います』というように『御社でこんな風にお役に立てます』というアピールが必要になります。
【未経験業界に就職希望】面接官も納得の自己アピール方法は?
ママの再就職のおすすめ自己PRは
☑今までの実績を未経験の業界でも活かせることをアピール。
☑いま就職後に役立つ資格取得に挑戦中だと伝える。
☑できるだけ具体的に自分がどうなりたいのか入社後の目標を伝える。
などをアピールすることによって未経験の業界でも採用してもらえる可能性が高くなります。

【転職の掟】出来ることを伸ばすほうが楽。
やりたい事を仕事にするために未経験の業界にチャレンジすることも人生を豊かにするためにとても大切なことですよね。
私はそんな方を応援したいと思っています。
ママだけど自分のやりたい事を追求するのって悪くない!
ただ、ママになって再就職することってやっぱり大変なことです。
面接をするたびに時間も精神的にもすごく消耗してしまう。
もし、疲れてしまったらやりたい事よりも出来ることを優先的に考えて就職活動をしてみるとうまくいくことが多々あります。
大切なのは家族との時間だったり、お金だったり。それは人それぞれ。
だからこそ、できることを仕事にするという選択肢があることも知っておいて欲しいんです。
未経験業界への転職なら、まずはパートから経験を積むのも効果的。
経験のある業界、得意が生かせる業界への転職のほうが転職が確実にうまくいきます。
しかし、どうしても未経験の業界で働きたい場合は、いきなり正社員や契約社員での雇用を狙うのではなくてパートやアルバイトから経験を積んでいくのが効果的です。
遠回りに見えるかもしれませんが、1年の経験でもあるのとないのでは全然違います。
急がば回れですね。縁があれば同じ職場での雇用もあるかも?
もし、面接でうまくいかない場合にはぜひ検討してみてくださいね。


