働いているときにいつも思っていたのが
『これって子供たちのためになるのかな?』
『子供が小さいときは一緒にいるべきだってばぁばは働くことを反対してたなぁ。』
『子供たちの事を放っておいて何しているんだろう』
ということです。在宅ワークしている今もそう思うときがあります。子供のために自宅にいるって決めたのに『早く寝てほしい』と思ったり、子供がいる前でパソコン作業に夢中になっていたり、その間DVDやテレビを見せていたり。
ここでは在宅ワークではなく、会社勤めのママの事を中心にお話します。
親が働いてほうが子供に良い影響を与えるってことも絶対あります。
それについてお話します。
こんな人に読んでほしい
- 子供を保育園や学童に預けて働いていることに悩んでいる方。
- 仕事をしていることが子供に悪影響になることはあるの?と悩む方。
- 働きに行こうと思っているけど迷っている方。
- 仕事には自信があるけど子育てには自信のない方。
Contents
働いているママは子供と接する時間が少ないから『しつけがなってない』って本当?
おじいちゃん・おばあちゃん世代に言われることが多いこの言葉。
『こんなに小さいうちから保育園に入れるのかわいそうじゃない?』
『早くから保育園に入れると変に大人びた子になるよ』
『仕事よりも子育てのほうが大切なのに。』
なんてセリフ。全部全部嘘です。本当に迷信以上にデマです。
働くお母さんたちは自信を持って働き続けてください。
親が働いた方が子供に良い影響を与える理由をご紹介します。
あくまで一般的な話なのですべての項目に必ず当てはまるというわけではありません。
(専業主婦のお子さんが悪いとかどうとか言う話ではありません。比較しちゃだめです。)
【一番のメリット!】反抗期・思春期の時にいい距離感を保てる。
反抗期や思春期の時、親と子供の距離が近すぎると
子供は親に対して放っておいて欲しいと思ったり、鬱陶しいと感じる。
親は子供が自分の思ったようにいかないイライラやなんでこんなことが出来ないの?返事しないの?テキパキしないの?と理想と現実の間に葛藤が起こります。
思春期や反抗期で一番大切なのは『放置ではなく、いい距離感を保つこと』
親が仕事をすることでそのいい距離感が保てるのはとても大きなメリットです。
家で自分の役割がある。自然とお手伝いをする子になる。
仕事をしている親御さんの子供たちには自然と何らかの役割分担があることが多いです。
例えば、先に家に帰ってきたらお風呂を沸かすとか洗濯物を取り入れるとか、ご飯のスイッチを入れる子もいるかもしれません。ご飯ができれば食器を運ぶのを手伝ってくれるかもしれません。
働くママにとって仕事から帰ってきて、お風呂・ご飯・後片付けの時間はかなり忙しいです。自然と子供たちにお手伝いをお願いするようになります。
家族は誰もが何かの役割をもってしかるべきです。
そのほうが家族の一員だという責任感や自立心、自己肯定感が高く育ちます。
仕事をしている母親を尊敬できる・働く自分をイメージできる。
働くママの子供たちと話をすると『うちのママ看護師さんなの。』とか『うちのママはいつもきれいにして仕事にいくんだよ。こんなものを売っているんだよ。』ととても嬉しそうにお話をしてくれます。
うちの子ども達も『うちのママ、塾の先生してたんだよ。先生ってすごいよね。』とか『○○ちゃんはうちのママの塾に行ってる』などとご近所さんに言って歩いていたそうです。『仕事またしないの?』と心配もしてくれます。
専業主婦のママを持つ子供はもちろん、ママと一緒にいられる時間が多くてそれを自慢にしているので、お互いの対抗心や嫉妬心があるのかもしれませんね。
でも、働いているママの子供のほうが『働く』ということを身近に感じている傾向があります。
子供は親の姿を見ながら『将来の自分』をイメージしています。
学年を超えたお友達が多くできるので社交性のある子に育つ。
学童に通っている子は学年を超えたお友達がたくさんできます。
平日だけでなく夏休みや冬休み・長期休暇も一緒に過ごす仲間なのでとても深く仲良しになることが出来ます。
学童の先生の数も限られているので4年生が小さな学年の子のお世話をすることも多いので1人っこでもたくさん兄弟がいるような気分を味わえるのは学童のいいところですね。
仕事をしているからって子育てに支障はない。子供たちは強く育つ。
『仕事で忙しいから子供のしつけが行き届いていない』とか『子供に問題があるのはお母さんが仕事をしていて放置しているから』など、いう意見をたまに聞きますが、最後にもう一度言います。
働いているから子育てに支障がある何てこと絶対にない!!!
しつけに問題がある親だとしたら仕事とは別のところで問題があるはず!
簡単に仕事を理由にしないでいただきたいです。
子供に問題がある・なしは仕事ではなく、それ以外の時間での接し方の問題だと思います。
仕事を言い訳にするのは良くないです。
もし、誰かに嫌なことを言われて、仕事を辞めて子供のそばにいるべきなのかな?と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
仕事をしたいけどおじいちゃん・おばあちゃんが『小さな頃は家にいるべきだ』という意見をお持ちで悩んでいるママもいるかもしれません。
でも、決めるのはあなたです。
安直に仕事を子育ての敵だとは思わないで欲しいのです。
じぶんらしいキャリアのために一歩踏み出してくださいね。
今よりも掃除や料理が楽になる家電やサービスもあります。そういうものを利用することで時間的余裕ができれば仕事に対する余裕も変わってきます。
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私も妊娠中にはお世話になっていましたし、ご近所ママさんに一緒に頼んでもらうこともあります。
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